12/09/16 16:27:31.40
今月はじめ、職場に新しい組み込みマシン(ファンレスの結構省電力構成)が入りました。
多分私が開発全般をまかされそうな雰囲気です。業務的にとある構造分析や
シミュレーションなど行う必要があり、プログラムにアセンブラを使用するのは
聞いていたのですが、添付のサンプルソースコードからチラッと見えたのは
LD A,(HL)という命令でした。
「うへぇ~、よりによってZ80かよ」
アドレッシングモード皆無、リロケート不可、使いにくいインデックスレジスタ、
今時の関数引数のスタック渡しに対応できるのか不安はつきませんし、
今の若者はこんなCPU使わないので人材も少なくソフト開発も大変です。
おそらく導入に際して、大学など教育機関で最初にZ80に触れて刷りこまれた人間が
強気の知ったかぶりをして発言権を得て「俺流」をつらぬき紛れ込ませたのでしょう。
昔、当時、8bitCPUでi8080上位互換でi8085よりも多くのツギハギ命令を追加拡張した
Z80は大学など教育機関に浸透していて、日本のCPU界に多くのバカが輩出しました。
これから私は、おそらくそういうバカが、ADD A,(HL)はできるのにADD B,(HL)は
できないのかとか、相対アドレスのCALL命令はないのとか、
スタックフレームポインタとして使いたいのにLD HL,SPっていう命令ないじゃんとか、
アセンブラ通気取りの偏ったどうでもいい我侭を言い出し(だからZ80使うんじゃねーよ)
それと戦わなければならないのでしょう。そして時代によって決着している、
過去30余年のCPU界隈のくだらないそれらの議論が再現され、それに巻き込まれるの
でしょう。もう今からうんざりです。
だからお願いです。教育現場ではi386でもi568でもi686でも
x86_64でもなんでもいいですが現行のCPUにしてください。
教育機関で懐古趣味のバカを量産されると現場が非常に苦労するのです。