14/10/02 00:16:08.45 5owfPucx0
小林よしのり コラム
●「河野談話」を保守する安倍を批判しないで、朝日新聞のみを批判するというのもおかしな料簡だねえ。
安倍晋三が「河野談話」について、「安倍内閣で見直すことは現在考えていない。新たな談話の発表も考えていない」と改めて明言した。
朝日新聞が吉田証言を虚偽だと認めても、「河野談話」を見直すことはできないと、わしが予言した通りだ。
いや、そもそも第二次安倍政権発足の一昨年末から、わしは「安倍首相に河野談話の見直しはできない」と予言していた。
別に当てずっぽうで言ってるわけではない。
慰安婦問題の構造と、世界の認識と、安倍政権の体質を考えれば、論理的に「河野談話の見直しは不可能」「新談話も不可能」
「河野洋平の国会招致も不可能」とわかるだけであって、自称保守&ネトウヨが、尋常ならざる「ど阿呆」なだけである。
朝日新聞バッシングに明け暮れていても無意味だと、わしが口を酸っぱくして言っているのに、
未だに「ど阿呆」どもはわかっていない。
これからジワジワと現実が見えてくるのだろう。
自称保守は世論のミスリードばかりしている。洞察力がゼロと言っていいほどの「ど阿呆」なのである。
櫻井よしこはどうするのかな?
朝日新聞の廃刊を達成すれば、河野談話も見直せると言うのか?
「正論」や「Will」といった自称保守論壇は、安倍晋三を批判できるのか?
「河野談話」を保守する安倍を批判しないで、朝日新聞のみを批判するというのもおかしな料簡だねえ。