15/02/24 00:48:42.03
過去にも書いたことだが、トリューニヒトを擁護してみる。
結果論では責められるべきだが、亡命政府受け入れは間違っていなかったのでは?
皇帝亡命について、国是として「亡命者は受け入れ」ざるを得ないのだから、受け入れは当然。
コーネフの言うように「ルドルフの罪は幼帝の罪に非ず」。
交換条件として白狐に憲法制定(帝国臣民の権利向上につながる)を受け入れさせているのだから、単なる「自己陶酔」「バカ」ではないだろう。
「帝国臣民を圧政から解放する」手段として、フォークの出兵案よりもよほど実現可能性がある。同盟議長の職責として積極的に検討する必要があるだろう。
大前提として、「ラインハルトの善政」は始まって1年もたっていない。プロパガンダと切り捨てるのが同盟の元首としての立場。
さらに言えばラインハルトは同盟軍人2000万人を殺した直接の敵であり、手を結ぶことは市民感情として不可能。
講和を模索する将来の選択肢の一つとして、幼帝派を取り込もうとするのは間違っていない。
イゼルローンで敵を防ぎつつ、国力回復&皇帝の名前を使って帝国内を切り崩していこうと考えるのは極めて現実的な戦略。
結果的にフェザーンを占領してくるという奇策の前にあえなく同盟は滅びることとなったが、
フェザーン占領を見抜けなかったことを責めるのは酷というもの。