14/08/17 11:52:25.02 XAvuzUIs
当事者主義という言葉を知っているだろうか?
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当事者主義(とうじしゃしゅぎ)とは、事案の解明や証拠の提出に関する主導権を当事者に委ねる原則をいう。
法用語として(日本語・日本法)
民事訴訟
利害・権利が対立する当事者の間における法的な紛争においては、事実関係を最も熟知している当事者が証拠の発見・提出を主導することが効率的であり、
このような当事者が自己の利益を実現する目的のために主張・立証を行うことが最も効率的に訴訟上の真実の発見につながると考えられている。
なお、一般に民事訴訟における「真実」とは、必ずしも科学的、実際的、又は、客観的な真実と一致しないことに注意を要する(形式的真実主義)。
英米法
英米法における当事者主義は、Adversarial System(対抗主義・対審構造)と呼ばれる[2]。
英米法における裁判官は、第三者たる陪審による公正・公平な評決(判決)が下されるよう、原告(検察)側と被告(弁護)側との対決が公正・公平になるように確保する審判にしか過ぎない、という理念に立脚する制度である。
[2]:adversary system(当事者対抗主義/論争主義/対審構造)
対立する両当事者がそれぞれ自己に有利な法律上・事実上の主張および証拠を出し合い、これに基づいて中立の第三者が決定するやりかた。
民事および刑事の訴訟手続のほか広く行政手続等でも採用される。
裁判における手続だけでなく、相互に違う立場から意見を述べあうなかから真実を発見し、または正しい結論を生み出そうとする方法一般をいう場合もある(→accusatory procedure)。