14/06/12 12:45:36.98 v6xMtj0G
そもそも、朝日新聞の「吉田調書」記事は、一番最初からつじつまが合ってないのよねえ。
朝日の記事では、原発所員が逃げた15日の朝7時以降に、放射線量が上昇したことになってるが、
東電の記録では、逃げる朝7時の直前に放射線量が上昇していた件について・・・。
■ 福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明 (朝日新聞)
URLリンク(www.asahi.com)
>東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が
>吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。
>その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。(以下略)
▼ 福島原子力事故調査報告書 平成24年6月20日 別紙2(主な時系列)(3.22MB P116)
URLリンク(www.tepco.co.jp)
URLリンク(www.tepco.co.jp)
>平成23年3月15日(火)
> 6:14頃 大きな衝撃音と振動が発生。中央制御室では4号側の天井が揺れる。
>
> 6:50 正門付近で500μSv/hを超える放射線量(583.7μSv/h)を計測したことから,
> 原災法第15条第1項の規定に基づく特定事象(敷地境界放射線量異常上昇)が発生したと判断,7:00官庁等に通報。
>
> 7:00 監視,作業に必要な要員を除き,福島第二へ一時退避することを官庁等に連絡。
仮に、朝日の言うような命令違反の逃走劇があったという時系列だったとしても、
それでもなぜ安全な避難区域外ではなくて、「福島第二へ”撤退”した」のかが説明できない。
東電の記録にあるように、特定事象が発生したので必要な要員を除いて、
避難区域外よりか短時間で復帰可能な、福島第二へ一時退避したという説明の方が合理的だと思う。