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パナソニックも同じやり方で再生するんじゃないか
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JAL再生 高収益企業への転換 [編・著]引頭麻実
[文]勝見明(ジャーナリスト) [掲載]2013年03月24日
潜在力信じ意識改革を徹底
証券系シンクタンクのコンサルタントたちが、JAL(日本航空)の各階層の社員に取材し、再生過程を再現したのは、JAL破綻(はたん)に日本企業が抱える課題を見抜いたからだった。
価値観の共有、社員の当事者意識、経営と現場の一体感、顧客視点、現場のリーダーシップ、横の連携??のいずれもが欠如。
これらの課題を再建請負人の稲盛和夫・現名誉会長は、いかにして解決したのか。
「フィロソフィをベースにして意識改革を徹底してやったことが、成功の最大の要因」と稲盛氏はいう。
フィロソフィとは氏の経営哲学で、「人間として何が正しいかで判断する」といった道徳的項目が並ぶ。
再建過程ではこれをもとにリーダー教育が徹底され、JAL版フィロソフィがつくられると全員が参加する学習の場が設けられた。
同時に導入されたのが稲盛流のアメーバ経営だ。組織を小集団に分け、独立採算で運営する方式で、JALでは末端に至るまでコスト削減が図られた。
価値観を共有し、誰もが採算意識を持つ。意識改革により全員が再建へと目覚め、自発的行動が引き出されていくプロセスが数々の証言で浮かび上がる。
病んだ企業も社員がみんなで頑張れば変えられる。人間の持つ潜在力を信じさせてくれる企業再生の生きた教科書。
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日本経済新聞出版社・1680円