10/09/16 22:40:25 9PWtQdDk
原発の使用済み燃料からプルトニウムやウランを取り出す再処理工場(青森県六ヶ所村)の運転開始が2年先に延びています。
現在、日本は英仏に再処理を委託してプルトニウムを製造しています。
日本のエネルギー政策を考えた場合、ウラン資源の争奪戦の激化・温暖化対策などにより「ウランを繰り返し使える」再処理は不可欠です!!
幸いにして、野党時代に原発に反対していた民主党が政権交代後「原発推進に転じた」事で、国民の反原発意識も薄まってきてるように思えます。
資源の乏しい日本は(温暖化対策としてではなく、エネルギー政策として)、原発の活用を推進していくべきです!!
フランスは日本と同じく資源の少ない国ですが、電力の80%以上を原発で賄っておりエネルギー政策は非常に安定しています。近隣諸国への電力の輸出・原発のブランド力(輸出用)・
原発使用済み燃料の受託などフランスの原子力による収益は莫大なものです。
フランスでこのようなエネルギー政策が成功している背景には「原子力に対する国民の信頼」が定着している事があります。
・・・民主党政権で著しく経済が後退した日本は、せめてエネルギー政策で巻き返しを図るくらいしか「今後の発展に明るい材料」を見出す事は出来ません。
日本は、国民の意識が変われば僅かながらもチャンスはあります。「民主党を支持しない」という意識に変えていく事が最も肝心な事ですが・・・。