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犯罪予告と投稿監視
西鉄バスジャック事件以降、誘発されるように犯罪予告を書き込んで逮捕される人間や、それを実行に移し逮捕される人間が現われる。
また、爆破・殺人の予告書き込みによる逮捕者を輩出しているため、大きな事件があると、各板で頻繁に書き込まれている殺害・襲撃予告と
事件の関連性を関係機関がチェックしているとされる他、警察庁のサイバーフォースが定期的に検索を掛けている。
また明らかにいたずら目的と思われる些細な犯罪予告の書き込みでも、他のユーザーが運営側などに通報して(「通報しますた」)逮捕などに至ることがあり、
多くのユーザーの間では犯罪予告は禁句となっている。犯罪予告であるというだけでは2ちゃんねるでの削除基準に触れないし、
証拠保全すべきものとして扱われているので、犯罪予告を削除依頼してもまず削除されない。ただ、一部の監視が頻繁に行われている板では、
管理人が犯罪予告と判断したスレッドを強制的に停止するという措置もとられている。
その後は秋葉原通り魔事件を受けて2008年にサービスを開始した予告.inに通報・自動通報されることで、ある程度は抑制・逮捕することが可能であるが、
抑止にまでには至っていない。
さらに、デマや悪意のある書き込みで企業が不利益を被らないよう、それらの監視を専門とする部署を設けたり監視を外部に委託する企業が、
大企業を中心に増えているとも言われており、実際に、たとえば大手広告代理店の電通がガーラと業務提携し、掲示板における自社に関する書き込みを監視、
通報するシステム「電通バズリサーチ」を顧客企業に有償で提供している。これらの2ちゃんねるを使ったサービスの提供により利益を得ることは、
ユーザーや運営側も当初から問題視されており、トップページの下部にもそれに対する注意を喚起する記載がある。
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