14/11/01 16:12:23.17 D2mo6qMp0
>>31
>理想を言えば最初に無駄とも思えるほどの用地を駅スペースとして確保しておけば
このアイデアは昔からあるし、実際計画、整備に反映されているケースもあるのだが、
規模や造りについて、未来永劫「先見の明があった」と評価され続けることは大変難しい(ほぼ無理)。
ケース1.無間地獄
余裕あるスケールでの開発、整備=利便性を上げるためのサービス向上が可能、そして実施
→利用者増
→場所の価値、施設の評価が上がりさらに利用者増
→利用者増、混雑度を受け増備拡張、それがさらに利便性を高め、人を呼ぶ
→徐々に残存余地が少なくなるが規模の大きさが制約になって再開発困難、利便性は現状維持 ←このあたりが評価ピーク
→さらに利用者が増え、増備拡張は垂直方向がメインに
→(昔に比べれば遥かに広い床面積なのだが)人がうようよ、手狭感たっぷり ←今ここ?
ケース2.ゴーストタウン
余裕ある(あり過ぎる)スケールでの開発、整備
→利用者の数に対して大き過ぎ=利用者密度が過疎、ムダに広いため利便性はむしろ下がる
→利用者による選好が発生せず、価値評価も上がらず、イニシャルの回収も困難
→利用者減、サービスの削減開始
→さらに利用者が減り、サービス低下、削減も進む ←ムダなハコモノとの声が上がり出す
→メンテナンスもロクにできないため、邪魔な粗大ゴミ扱い
どちらかの道を歩み、最終的には”ビッグバン”(①全面移転②幹線ルートから外れる③天災や戦争で全壊、再開発可能な状態)で
リセットされるまで状況は変わらない。