14/07/05 01:55:06.34 HbJ3H+5d0
山陽新幹線沿線地域の中以上の都市は、昔から人が住んでいて過去に歴史的に
その地方の中心として栄えていたり、ナントカ水軍で勇名を馳せ全国にその名が轟いていたりと、
交通や産業の基盤がある程度あり、かつ現在でも重工業の重要な産業都市として君臨しているところもあり、
必ずしも東京にのこのこ出かけていかなければ用が足りないわけでもない。
つまり、西の都市はかつては日本の中心だったわけであり、東京の世話にならなくても十分にやっていけると言うことだ。
東北や北海道とはそもそもなり立ちが異なる地域なのだ。
新幹線飛行機の市場占有率を検討する以前に、東京そのものへの依存が
東日本よりは低いと思う。
東京名古屋大阪の間の流動をその他のどこの地域間の流動と比較しても仕方ない。(意味がない。)
東京と北海道の間の鉄道と飛行機の市場占有率の比較はこれまでやりようがなかった(新幹線がなかった)のだから、
一年と少しあとに新函館暫定開業の結果を見ないと、その後の推定は当て推量の域を出ない。
北海道と新幹線の親和性、飛行機との利用比較による仕様比率の決定、
それらの結果はおそらく事実は小説よりも奇なりという格言のとおりになるだろう。