14/03/26 07:02:09.42 Az/22BRe0
>>42
敦賀以西について関西の広域連合が負担しようとしてるのは滋賀県分(全体の実質18.3%相当のみ)であり、
北海道新幹線が全線開業するまで予約済みな肝心の国費分についての検討はまだ出来てない。
前スレ961にもある工期短縮論は新幹線が作られるたびに、(町村以上の当時の大物政治家が何人も集まって)PT作って毎回やってるが、今までに具体的に実現した例はない。
まあ、地元の財界や関係者向けのお約束の儀式みたいなもんだね。結局、どこも財源が溜まるまで四半世紀近い時間をいい子で待ってる。
※東北(盛岡-新青森) 着工決定から開通まで1988年-2010年(22年)、北陸(高崎-金沢) 1988年-2015年(27年)予定、九州(鹿児島ルート)1988年-2011年(23年)
なお鹿児島ルートが予定より約2年早まって開業したのは、これらとは違う理由であり、総費用が圧縮されたわけでもない。
それからリース料を新規3線の将来的な財源にするという話は民主党が持ち出したわけだが、リース料は国費扱いではないので国費の半分である地方負担が発生しなくなる。
リース料がメインになると地方の負担は減るが、全体の財源は少なくなり、その分工期が伸びる。
ここはリース料を国費扱いとするよう法整備化するなどの新たなスキームが求められる。