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ナローゲージの鉄道会社「四日市あすなろう鉄道」を設立
2014.3.27 17:14
三重県四日市市と近畿日本鉄道は27日、全国でも数少ない線路幅が狭い「ナローゲージ」の鉄道として知られる近鉄内部線・八王子線を運営する新会社「四日市あすなろう鉄道」を設立したと発表した。昨秋に鉄道の存続が決まり、新会社が来春から営業を始める。
新会社は資本金5千万円で、四日市市が25%、近鉄が75%を出資。社長には近鉄の田淵裕久取締役専務執行役員が就いた。社名は「明日」の「あす」と、「ナローゲージ」の「なろう」を組み合わせて付けた。
近鉄は、利用者減に伴う赤字続きで同線の廃止を検討していたが、四日市市が近鉄から無償で車両と施設を譲り受けるなどした「公有民営方式」で存続させることで合意していた。
内部線は近鉄四日市-内部間(5・7キロ)、八王子線は日永-西日野間(1・3キロ)。約760ミリと狭いレール幅で運行する鉄道はほかに、黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)などがあるという。
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近鉄内部線・八王子線:新会社「四日市あすなろう鉄道」に
毎日新聞 2014年03月27日 19時59分
近鉄と三重県四日市市は27日、存続が一時危ぶまれた近鉄内部(うつべ)線・八王子線を運営する新会社「四日市あすなろう鉄道」を設立した。同市内を走る両線は全国に3カ所しか残っていない線路幅762ミリのナローゲージ(特殊狭軌)。
未来への希望などの思いを込めた「あす」とナローゲージにちなんだ社名にした。
資本金5000万円で出資は近鉄75%、市25%。社長に近鉄名古屋輸送統括部の田淵裕久部長が就任した。
近鉄と市が「鉄道事業再構築実施計画」を策定し国に今秋提出。認定されれば来年4月から、新会社が市所有の鉄道施設や車両を借り受け、公設民営方式で営業する。内部線は近鉄四日市?内部(5.7キロ)、八王子線は日永?西日野(1.3キロ)を結ぶ。
【岡正勝】