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竹中平蔵「給料が下がったと不満言う労働者。普通に働いてるだけでは生活水準は低下するのです!」
【現状に留まることは「衰退」を意味する】 竹中流「世界人」のススメ: 日本人が世界に飛び出すための条件
つまり日本語の問題さえクリアできれば、コールセンターは中国でもインドでもブラジルでもよく、
オペレーターの給料が、こうした国と同水準まで下がっていく。これが「フラット化する社会」の現実だ
つまり、我々はいつのまにか、人件費の安い国との競争に巻き込まれてしまっているのだ。
これは決してコールセンターだけの話ではない。
言い方を変えれば現状を維持しているだけでは必ず沈んでいくということだ。
今日から明日にかけて、より賢くなっていかなければ人件費の安い人々に淘汰され、今の生活すら維持できない。
それが「フラット化する世界」において、先進国に住む者の宿命なのだ。
すでに日本でも、「去年と同じように一生懸命働いたのに、給料が下がった」
という声を聞くことが増えている。去年と同じことをやっていたら生活水準が下がるというのが、このフラット化する社会というものだ
こうした動きについて、
「一生懸命働いているのに給料が下がるなんてけしからん!政府はもっとお金をばらまけ!」
などと言ったところで意味はない。これは一国の政府がお金を使ってどうこうできる問題ではないからだ。
この状況が日本にとって危機である一方、インドやブラジルにとっては、大きなチャンスである。
これらの国が日本やアメリカのように豊かになるチャンスを奪うことは、誰にもできない。
発展途上国の人たちにとっては、フラット化する世界においては、
真面目に仕事をしていれば、去年よりも生活水準が上がる可能性が高いということになる。
日本とは全く逆である。これが今の世界で起きていることだ。
つまり、世界でグローバル化が進み、競争が激化する中で、デジタル革命が起き、世界はフラットになっていった
発展途上国は生活を豊かにするチャンスが与えられ、先進国は現状に留まることを許されない