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【国内】パソナ竹中会長、グローバル教育についてかたる「若者には、豊かになる自由も貧しくなる自由もある」 - 暇つぶし2ch640:名無しさん@0新周年@転載は禁止
14/07/17 17:34:04.61 Psk2pwlA0
★労働の需要と供給のミスマッチ
例えば団塊世代の中堅管理職が失業したとします。一度失業したら、なかなか仕事がありません。役に立たないからです。
今の情報通信革命に対応できないからEメールも打てない。ましてや英語も話せない。だから失業率は確実に増えていきます。
でも考えてみたら、英語が話せる人だったら欲しいとか、通信ネットワークを自由に操れる人だったら欲しいと思っている会社は結構あるのです。
だから労働需要そのものが無いわけじゃ有りません。労働需要に合った労働供給になっていないのです。これを「労働と需要のミスマッチ」と言います。
では、このミスマッチをどう解消すればいいかというと、今までずっとサラリーマンをやってきたおじさんが、できるような仕事を作るのではなくて、
このおじさんがちゃんと勉強し直せば良いのです。つまり、人的資源を高めることです。

★なぜ競争が激しくなったのか?
10年前、この地球上でいわゆる競争している人たち、
市場経済の中にいる人間というのは大体27億人だったのです。あとの人たちは、壁の向こう側にいたのです。
もちろん、ソ連も壁の向こう側でした。ところが東西冷戦が終わった。これは決して単にソ連とアメリカが軍拡競争を止めたということではなくて、
これによって、壁の向こう側にいた人たちがどんどん同じマーケットの中に入って来たということなのです。
ソ連がロシアになって市場経済になり、東欧も全部市場経済に入る。
アジアでも中国とベトナムという、アジアの中でも最も大きな人口が持ったところが市場経済に入ってきました。ふと気がついてみると、
今この地球上で市場経済の人口というのは55億人になったのです。
27億から55億へ2倍以上になった。こんな事、いまだかつて地球が経験した事がないのです。
つまり、マーケットが2倍になって可能性が広がったけれども、競争相手も2倍になったのです。

★最新再生
日本人は、今までみんな同じようにやっていれば良かった。今はその仕切り直しをする時だと思います。
本当は我々の社会や政治の中には、今のものを壊す仕組みというものを必ず持っておかなければなりません。
ところが、日本の今のシステムというのは、それがないどころか逆に壊すまいとする非常に強固な仕組みがあります。
今の体制を守る仕組みはたくさんあるのです。私たちは、場合によっては外圧をも味方につけて、それらを打破していかなくてはいけません!
URLリンク(mugen3.com)


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