14/07/16 20:26:05.90 0
日本の対中投資半減2400億円 関係悪化が影響 中国の経済成長に影響も
中国商務省は15日、今年1~6月の海外からの対中直接投資(FDI、実行ベース)で、
日本からの投資が前年同期比48・8%減の24億ドル(約2400億円)だったと
発表した。人件費高騰や元高問題に加え、日中関係の悪化が響き、ほぼ半減した。
投資規模の大きい製造業の進出がほぼ一巡し、サービス業に投資の重心が移ったことも
一因とみられる。
国・地域別では東南アジア諸国連合(ASEAN)が19・2%減▽欧州連合(EU)が
11・2%減▽米国が4・6%減-となるなど、日本以外でも大幅なマイナスが相次いだ。
一方、対中接近を急ぐ韓国は同45・6%増だったほか英国も同76・4%増だった。
このため、世界の対中投資は、金融機関を除く実行額で同2・2%増の633億3千万ドル
(約6兆4330億円)だった。
ただ、世界的にみれば対中投資熱は冷えこみ始めており、中国経済成長の
鈍化要因ともなる。16日発表の中国の4~6月期の国内総生産(GDP)成長率にも
影響しそうだ。(河崎真澄)
産経新聞 2014.7.16 08:15
URLリンク(sankei.jp.msn.com)