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民主、任期途中の代表選 党員・サポーター参加型に規則改正へ 2014.7.16 00:31
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(本文)
民主党執行部は任期途中の代表選の場合、現行では投票を認めていない党員・サポーターも投票できるよう見
直す方向で調整していることが１５日、分かった。党執行部側は過去１年の「総括の場」として開く３１日の両
院議員懇談会で提案する。
同党の代表選規則では現在、代表の任期満了による代表選以外のケースは党員・サポーターの投票を認めてお
らず、見直しには規則改正が必要になる。
規則改正に向けた背景には、６月２４日の両院議員総会で海江田万里代表の来年９月の任期満了を待たずに代
表選を行う「海江田降ろし」と連動し、「規則を改め、党員・サポーターの投票を含めた代表選を行うべきだ」
といった不満が続出した党内事情がある。
党執行部としても、先の滋賀県知事選で民主党系候補が勝利し、「海江田降ろし」は下火になりつつある中、
規則改正で譲歩し、さらに沈静化させたい考えだ。民主党の党員・サポーター数は約２２万人（平成２５年度時
点）。