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自治体職員への「赤旗」勧誘 自民党が実態把握の通達
自民党が、地方自治体で共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の強引な購読勧誘が
行われている事例があるとして、各都道府県連に対し、注意喚起と実態把握を求める通達を
出していたことが15日、分かった。
通達は竹下亘組織運動本部長名で先月18日付で出した。通達は、福岡県行橋市で
共産党市議らが市職員に対し、庁舎内で赤旗の購読勧誘や集金を行ってきた事例を紹介し、
「議員の立場を利用して半ば強制的に地方公務員に購読させているなら看過できない事態だ」
と指摘。議員の地位を利用したり、庁舎管理規則に反した強引な勧誘が行われたりしている
可能性があるとして、「必要な対応」をとるよう呼びかけている。
共産党の地方議員が自治体職員に赤旗購読を勧誘するケースは、行橋市のほか
兵庫県伊丹市、神奈川県川崎市などで表面化。同県鎌倉市では「職務の中立性」を理由に、
今年度から庁舎内での政党機関紙などの販売を禁止している。
【msn 産経ニュース】=URLリンク(sankei.jp.msn.com)