14/07/15 16:27:43.73 0
5年後に「月面着陸」…政府が研究開発本格化へ
【読売新聞】 2014/07/15 14:30
政府は、無人探査機による月面着陸・調査に向けた研究開発を本格化させる。
月の地質調査などを行い、資源利用の可能性を探る計画だ。2019年度の打ち上げを目指し、文部科学省が
15年度の概算要求に関連予算を盛り込む方向だ。
人類の月探査は、米国と旧ソ連が1960~70年代に競って探査機を送り込んだ後、80年代以降は停滞していたが、
近年、再び活発化している。中国は昨年12月、無人探査機「嫦娥(じょうが)3号」を打ち上げ、同国初の
月面着陸に成功。インドも16~17年を目標に探査機を打ち上げる計画を進めている。月に水や鉄、核融合発電の
燃料に使えるヘリウム3などの資源があることが分かっており、各国とも、将来的な資源獲得に向けて発言権を
確保する狙いがある。
今後は、
〈1〉狙い定めた位置にピンポイントで降り立つ能力を持つ着陸機
〈2〉くぼみの多い月面をスムーズに走行できる探査車
〈3〉昼と夜が地球の時間で2週間ずつ続くため、長時間の蓄電が可能なバッテリー―
などの開発が技術的な課題となる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、米航空宇宙局(NASA)の技術協力を受けつつ、民間企業も交えて
開発を進める方針だ。
Copyright (c) The Yomiuri Shimbun
ソース: URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
画像: URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
(月面探査機のイメージ図(JAXA提供))
関連スレッド:
【宇宙】国際宇宙ステーション計画(ISS)、2024年まで参加 - 米提案に文科省小委が意見 [14/07/15]
スレリンク(newsplus板)