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【菅野順也の釣り巡礼】2点、3点掛けが連発!今が旬の抱卵イサキを追ってひとり釣り巡礼の旅。
千葉県南房の洲ノ崎へ向かった。朝から夕方まで釣りざんまい!
◎船長の指示でタナボケ防止
私の住む東北地方では釣ることができない(生息していない)イサキ。
大型スーパーの鮮魚コーナーでたまに見かけるが、中型でも1匹1500円以上。
釣りのシーズンとしては終盤戦だが、抱卵していて今が一年を通して一番おいしい季節。
「釣り師なら自分で釣りたい!そして食べたい」。そんなイサキの魅力に誘われ福島市内の自宅から
片道410キロの洲ノ崎まで車で向かった。午前5時、連日釣れ盛っているとあって佐衛美丸は満席で出船。
釣り座にはほどよい大きさにカットされた付け餌のバイオベイトが準備されている。
「食いと餌持ちが良いので使ってもらっています。正直、切るのが面倒ですが
みなさんにたくさん釣ってもらいたいですから」と、早川忠信船長。
「釣り場はすぐ目の前です。コマセを詰めて投入の準備をしてください」とのアナウンス。
港よりわずか5分ほどでポイントへと到着した。
「18メートルのタナで釣ってください。コマセを出すのも18メートルでお願いします」。
早川船長の合図で仕掛けを投入。
船べりにはマグネット板が装着してあるので、片天ビン3メートルの仕掛けの投入もトラブルなく楽々だ。
「コツコツ」と繊細な魚信が伝わり、一呼吸置いて食い込みを待つと「ゴツゴツ」と竿先を叩くような引き込みに変化した。
まずは20センチ後半の中型サイズが顔を見せてくれた。
釣り方はタナにコマセカゴが到着したら2回ほど細かく振ってそのまま当たりを待つ。
指示されたタナより上下に仕掛けを動かして食いダナを探ろうとするのは禁物。当たりが遠い時などは、
どうしても違うタナを試してみたくなる。しかし、タナを変えてコマセを振ると「タナボケ」して
魚の群れが散らばってしまう。本人ばかりでなく船全体に影響するので船長の指示するタナを守るのは鉄則だ。
釣り仲間3人で乗船していた入間市の尾花真さん(40=自営業)は「その時期の旬の魚を追って
あちこち釣りに出掛けています。今はイサキですね」と30センチ超を連発。(>>2に続く)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
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