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台風8号:野菜入荷 台風前の半分 値上がり必至
2014年7月11日 06:30
浦添市の県中央卸売市場で10日、台風通過後初の競りがあり、入荷量が台風前の半分の水準に
落ち込むなど台風8号の影響が出ている。一方で台風を見越して大量に集荷したゴーヤーなどの野菜類は
一部だぶつき、価格が下がったものもあるが、台風被害を受けた県内、県外産地の供給が安定せず、
卸、小売価格とも上下しそうだ。
この日、県中央卸売市場に入った青果物の入荷量は約100トン。通常の200~250トンを大幅に
下回り、特にゴーヤーなど県産野菜は60トンから30トンに落ち込んだ。
ただ、価格面では果実を含め軒並み下落した。ゴーヤーなど夏野菜は、台風襲来を見越して早めに
収穫したものが並んだが、鮮度や台風で雨に打たれ品質面が敬遠された。
ピークを迎えるマンゴーも台風の余波で本土出荷ができず、県内向けに回ったため、値崩れにつながった。
県内スーパー大手や中小の八百屋を卸先に持つ大手仲買人は、卸先から通常通りの注文が来るが
「注文通りに渡せない」と品薄の状況を訴える。限られた品の中で高品質の品物に買いが殺到する状況も
あるが、「期待の品を調達できない」として注文量を割り引いて納めた。
別の仲買人は「県産の野菜について台風の影響があったのは確実。今後、間違いなく値が上がる。
今は大根が全くない。近く県外船が入荷すると物の奪い合いが起きる」と予測した。...
ソース: 沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
画像: URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
(台風の影響で野菜などが品薄になったスーパー=10日午後、宮古島市内)