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AP通信の広報担当者は7日、コンピュータープログラムを使って米企業の決算記事を自動作成する試みを
週内にも始めると明らかにした。“ロボット記者”の登場により現在は四半期当たり300本の記事数を、
10倍以上の4400本にすることが可能という。
APが出資するノースカロライナ州の企業と共同でプログラムを開発した。コンピューターが企業情報を
一定の手順に従って自動解析し、150~300語程度の記事を英語で作成。編集者が確認して配信する。
APの経済ニュース担当幹部は、記者の単純作業を減らし、特ダネや深い分析記事のために
「もっと頭と時間を使う」ようにすることが狙いで、人員削減が目的ではないと説明した。
米IT大手グーグルなど読者の関心が高い企業の決算記事は、従来通り記者が執筆する。
今後、プログラムに欠陥がないかなどを精査しながら、米企業以外の決算記事や、
他のニュースへの応用も検討したい考えだ。
米メディアによると、記事自動化については、米紙ロサンゼルス・タイムズが地震発生時の速報を
自動的に作成するプログラムを導入しているほか、一部のスポーツニュースにも利用されている。(共同)
[ 2014年7月8日 16:13 ]
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