【調査】日本の教員、授業時間は平均以下なのに仕事時間は世界最長-OECDat NEWSPLUS
【調査】日本の教員、授業時間は平均以下なのに仕事時間は世界最長-OECD - 暇つぶし2ch206:名無しさん@0新周年@転載は禁止
14/07/07 19:46:59.58 6g+0cCpr0
先生はなぜ忙しいのか(1)事務集中する教務主任

学校という組織で扇の要となる教務主任の事務量は膨大だ。

 愛知県小牧市の市立光ヶ丘中学校。11月6日、午後10時半の職員室は、窓のすき間から入ってくる外気で冷え込んでいた。
 「仕事を割り振れば楽になるが、ほかの教師に負担をかけてまで楽をするわけにはいきません」
 教務主任の長江啓司教諭(48)は、そう言って席を立ち、戸締まりの確認を始めた。約3時間かけて、学校に出ている補助金関連の書類を作っていた。
使途の一覧表や、領収書とともに市教育委員会に提出する「支出調書」などだ。長江教諭はこの日のように一番最後に学校を出ることが多い。



 教務主任の仕事は、木曜日を除く毎日、午前8時10分から開く「職員打ち合わせ」の進行役で始まる。当日の重要な予定を全教職員に周知する簡単な会議だ。
 この会議が終わると、担任はそれぞれの学級へ、担任を持たない教師は登校してくる生徒に声をかけるため、校門や玄関に出た。
 長江教諭も、ほかの教師より受け持ちは少ないが、週11コマは数学の授業を受け持つ。習熟度別授業では基礎的な学力をつける方のグループを担当する。
 授業中は、ノートの取り方や宿題の提出状況のチェックも欠かせない。通知表を付ける上での判断材料になるからだ。
生徒の良い行いを記録して通知表とともに渡す「いいとこ見つけ」という学校独自の取り組みもしているため、授業中の生徒への目配りは普通の学校以上だ。



 授業時間以外は事務作業に没頭する。翌月の学校行事や各教諭の出張予定などを一覧化した行事予定表の作成、
教育委員会の様々な調査依頼への報告書作りなど、次々に処理しないと追いつかない。
特に年度の替わり目は時間割づくりや学級編制、全生徒の通知表のチェックなどが重なり、1年で最も忙しくなる。
 IT活用で多忙さが解消されたわけではないが、仕事は質的に変わった。
 例えば通知表のチェック。従来なら、まず出欠日数や成績を原本から通知表に書き写す作業が必要だったが、
成績などを電子的に管理する同校では、各教諭がこの作業から解放された。転記ミスはあり得ない。


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