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青山繁晴
「集団的自衛権どころか、将来、もしも憲法が改正されて、自衛隊じゃなくて、日本国軍、ないしは日本国民軍になって、
海軍・空軍・陸軍、そして海兵隊になっても、なお、徴兵制というのは、決して導入されることはありません」
「それはどうしてかと言うと、1975年に、アメリカはベトナム戦争に負けました。
戦争に負けて、アメリカは、二度と負けないようにと思って徴兵制になったんじゃなくて、逆に、負けるまでは徴兵制だったけど、
戦争に負けたので、国民から兵を集めることをやめました。徴兵制をやめて、志願制にしたんです。
なぜかというと、アメリカなりに、ベトナム戦争の教訓をくみ取って、プロでないと、戦争に勝てないと。
もう時代は変わった。たとえば徴兵制っていうのは、まさしくこれ(拡散されているTweetが)悪質なのは、2年ぐらい。
で、諸外国、2年ぐらいの場合が多いんですよ、いろいろありますけどね。
2年間だけ兵士やってもらっても、どんどんハイテク化していく、兵器自体が使えない」
「自ら、志願して、組織に入り、そして特殊な訓練をきちんと受けて、どんな場合にも、技術的に対応できる、プロを作らないと、
これからの戦争は勝てないとアメリカは分かっていって、それで、したがって、今ずっと志願制のままなんですよ」
「で、日本国は、人口が減りますから、よけいに、どんどんどんどん、武器体系はハイテク化していってるし、ハイテク化するしかありません」
「したがって、人口が減る中で、徴兵制をやって、2年とか、最大でも3年とかやってもらったって、それは何の役にも立たないので、
こういう集団的自衛権の容認とか、あるいは憲法改正とか、進めば進むほど、徴兵制からどんどんどんどん遠ざかっていって、
必ず志願制が強化されるだけですから」
「中学・高校生が、望まないのに兵士にされることは、ありません! はい。
これ世界の常識なのに、日本だけが、この、1945年の、第2次世界大戦が終わった時の、感覚で止まってしまってるから、
いい大人も、そして子供たちも事実を知らない。先生も知らないと、いうことになってしまってるんです。はい」
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