14/07/02 22:48:37.37 0
予想通りである。安倍首相は1日、会見場に“ドヤ顔”で入ってきた。
集団的自衛権の行使を認める閣議決定にこぎつけ、長年の悲願を達成したのだ。さぞ高ぶっていたのだろう。
評論家の佐高信氏はこう皮肉った。
「『おじいさん、おばあさんを守る』と言ったあのパネルをまた使っていましたが、
安倍さんが守りたいのは日本国民のおじいさんではなく、自分のおじいさんでしょう。
岸信介元首相の名誉回復しか頭にないんですよ。この日の会見で、それが改めてよく分かりました」
会見は国民向けではなく、天国の岸信介に「ついにやったよ!」と報告するためのものではなかったか。
それくらい安倍首相は国民向けにマトモな説明をしなかった。
平和国家の形を根本的に変えるほどの重大決定なのに、
「日本人の命を守る」「抑止力を強化する」と繰り返すばかり。
それどころか、岸政権の安保改定を礼賛し、世間から総スカンを食らった
あのパネルを再び持ち出したのだから、懲りない男だ。
というより、完全に自分の世界に浸っているとしか思えない。
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