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739 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/01/07(火) 07:13:51.25 ID:???
父が殺されたのは2002年の10月25日です。それから2年、3回忌を迎えようとしています。
「犯人」とされる被告に対して無期懲役の一審判決が今年6月18日にありました。
残念ながら、裁判で事件の真相が明らかになることはありませんでした。
今、一番悔やんでいるのは、最後の一年、私は民間企業で働いていたので、父の側にいることができなかったこと。
私が秘書を続けていたなら、事件直後に何者かが奪っていった大切な資料のことや、
誰かに狙われていたことに気づけたかも……という自責の念があって、今でも私の心的外傷(PTSD)の一つの要因になっています。
肉親の凄惨な姿とその痛みを目の当たりにすると、自分の痛みとして受け止めてしまいます。
同時に自責の念からも逃れることができない。記憶を閉じ込めたりする症状も起こり、この2年間、母も私も言葉では言い表せないほど複雑な思いで生きてきました。
「犯罪被害者」という当事者になって、私自身、初めて実感していることです。
亡くなった父が事件の直前まで調査していたことは
①闇金を含めた金融問題、
②パチンコ問題、
③産業廃棄物処理問題、
④警察の特殊法人の問題、
⑤歴代首相の裏口入学斡旋問題や大物政治家のマネーロンダリングのことなど。
いずれも我が国でタブー視されている問題ばかりで、その中には「日本がひっくり返る問題が含まれている」と母には話していたようです。
「これで小泉首相と取り引きできる」って。実際、何かの取り引きに行ったようですが、詳細は調査中です。
取り引きというと何か悪いイメージがありますが、父の場合、その材料と引きかえに他の資料を出させたりすることがあったそうです。
事件の1週間前の10月19日、父は経済に詳しいある知人のところに足を運んでいます。
その時の父は「まさにすごい形相で駆けこんできた」のだそうです。
父は「車につけられている。追い回されている」と言っていたそうですが、
父を殺したということで逮捕された被告人は、原付のオートバイしか乗っていません。
ですから、被告とは別に父を狙っていた人たちがいた可能性も感じます。