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ネット上の不正指摘で研究機関に調査求める
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHK 6月28日 4時44分
STAP細胞の論文の問題は、インターネット上での指摘がもとで発覚したこ
とから、文部科学省は今後、研究機関に直接、不正の告発がなくても、ネット
上での指摘を把握した段階で、研究機関に調査の開始を求めることを決めまし
た。
文部科学省は、研究不正に対する新たな指針の作成作業を去年から進めていま
したが、STAP細胞の問題などが起きたことから内容を再検討してきました。
こうしたなか、STAP細胞の論文の問題は、インターネット上での指摘がも
とで発覚したことから、文部科学省は今後、ネット上で不正行為が指摘され、
それを研究機関が把握すれば、ただちに調査を始めるよう求めることを決めま
した。
また、STAP細胞の論文では、共同研究者の在り方も問題視されたことから、
新たな指針では、共同研究での役割分担や責任を明確にすることや、若手研究
者の支援や助言を行う指導員を置くことなども求めます。
そして、こうした体制に不備があり、改善が進まない研究機関に対しては、国
が支出する資金を削減するとしています。
さらに指針では、研究不正を未然に防止する対策として、大学が学部の段階か
ら学生に研究倫理についての教育を受けさせることを求めます。
文部科学省は、この新たな研究不正に関する指針をこの夏にもまとめ、来年4
月から運用を始める予定です。