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塩村都議の質問とヤジ、音声分析の結果は/朝日新聞 2014年6月27日23時29分
URLリンク(www.asahi.com)
■音声分析で聞かれたヤジ声(録音された音源から)
塩村都議:東京は、都会であるがゆえに周囲との関係が希薄で、女性が妊娠、
出産、育児にかかわる悩みを一人で抱えてしまうという弊害があります。(中
略)妊婦さんを支える仕組みはとても重要であり、私も所属をする厚生委員会
で、この件についての充実をお願いをしてきました
鈴木章浩都議の声:早く結婚した方がいいんじゃないか
男性の声:自分が産んでから
男性の声:がんばれよ
(議場で笑いが起きる)
塩村都議:今後、妊娠、出産に関して
男性の声:動揺しちゃったじゃねえか
塩村都議:悩みを抱える女性たちの問題に対し(中略)具体的な取り組みをお
願いいたします。
男性の声:いやー、先生の努力次第
塩村都議:また、不妊の原因は女性だけではなく
男性の声:やる気があればできる
塩村都議:男性にも原因があります。男性の協力を得る難しさから、悩みが大
きくなる女性たちのサポートも必要です
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複数都議がヤジ 議場の音声分析「自分が産んでから」も/朝日新聞 2014年6月27日23時28分
URLリンク(www.asahi.com)
東京都議会で晩婚化対策を質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が「早
く結婚した方がいい」とヤジを浴びた問題で、複数の議員が立て続けにヤジを
飛ばしていたことが分かった。当時の議場の音声を分析したところ、「自分が
産んでから」と別のヤジも聞かれた。日本音響研究所の音声分析では、女性蔑
視発言を注意する声があったことも分かった。
都議会はヤジの発言者の特定を1人にとどめ、25日に閉会した。最大会派
の自民の吉原修幹事長は、他のヤジは「聞いていない」としていた。
18日の都議会の記者席で朝日新聞記者が取った録音と、都議会が庁内放送
で流した都議会中継の音を朝日新聞とテレビ朝日が分析。二つの音源を重ねた
うえで塩村都議の声の音を小さく、男性の声の音を大きくするなど補正し、精
度の高いスピーカーで調べた。
その結果、塩村都議に鈴木章浩都議(51)が「早く結婚した方がいいんじ
ゃないか」とヤジを飛ばした直後、男性の声で「自分が産んでから」とのヤジ
が聞こえ、「がんばれよ」の声もたたみかけるように続いた。
塩村都議が、悩みを抱える女性への対策に関する質問をした際には「それは
先生の努力次第」と男性の声があがり、女性の不妊に関する質問のときには
「やる気があればできる」とのヤジも聞かれた。
補正前と補正後の音声を聞き、独自の分析もした日本音響研究所の鈴木創所
長は「口調や声の調子からヤジを飛ばした人は複数いる。たくさんの人が同時
に話している」と分析する。
「自分が産んでから」の音声については「他のノイズで聞こえてくる可能性
は否定できないが、そう発言した可能性は十分ある」との見方を示す一方で、
「セクハラじゃないか」と注意する男性の声があがっていたと指摘した。