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外国人技能実習生の失踪が相次いでいる問題で、県内で昨年1年間に少なくとも
293人が行方不明になり、今年は5月末までに115人(前年同期比8人増)が
失踪していることがわかった。県警本部で26日に開かれた「来日外国人不法滞在
・不法就労防止対策協議会」の総会で、大平修本部長が明らかにした。
県内には約1万人の外国人技能実習生がいる。県警外事課によると、捜索願が出た
実習生は昨年、293人(前年比77人増)に上った。中国人が167人を
占め、ベトナム人58人、インドネシア人23人と続いた。
総会後に講演した国際研修協力機構(JITCO)水戸駐在事務所の担当者は、
失踪者数が全国的に増加傾向にあると指摘。1年以上滞在している実習生
(2号生)が、2012年度には全国で1532人も失踪したと話した。一方、
県内の失踪者数については「数字は今、持っていない」として、明らかにしなかった。
実習生が失踪しても捜索願が出されるケースは少なく、実際の失踪者は県警が
把握している人数を大幅に上回るとみられる。
県警は、所在不明となる実習生が他県と比較しても多いとして、取り締まりを
強化するとしている。YOL 2014年06月27日
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