【政治】公で野次られた女性への処方箋…“軽い思い”でイジメと集団リンチ。男が寄ってたかって1人の女をいたぶる光景にヘドが出るat NEWSPLUS
【政治】公で野次られた女性への処方箋…“軽い思い”でイジメと集団リンチ。男が寄ってたかって1人の女をいたぶる光景にヘドが出る - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/06/27 01:08:10.65 0
ソース(日経ビジネスオンライン、「遥なるコンセルジュ 「男の悩み 女の嘆き」 遥洋子氏)
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

■ご相談

 塩村文夏都議の「野次」問題について、遙さんの意見を聞かせてください。(30代女性)

■遙から

 先般、塩村文夏都議に飛ばされた野次の問題。すでにもうこれがとてもいけないことだという論評が主流で、飛ばした鈴木章浩都議
も謝罪し、生卵も投げつけられ、あとは党がどう着地させていくのかという流れに収れんされていく中、この出来事から私が発見できる
ことを書いておきたい。ひとことでいうと、公で女性が野次られた時の処方箋だ。

 女性を傷つけた。鈴木氏は悪い。日本はまだ男尊女卑だ。と、いくら叫んでもどれも目新しい主張ではない。どの時代にも女性を
傷つける発言をする男性はおり、その都度物議をかもし、なんらかの建前上の責任を取ったり落選したりで一応の結末を迎える。
そしてまた繰り返される。だから今回もまた、やがて収束しおそらく将来誰かが繰り返す。

 今日のニュース番組ではもうメインテーマは集団的自衛権。“国”の問題の前では“女性”を傷つけた問題はそう日を置かずに
雲散霧消する。

 なぜ時代を超えて繰り返すのか、を、考える。

■“軽い”からすぐ消え、次へ行き、繰り返す

 まず今回の野次。どこか地方の、腹のでっぷり出たオッサン代議士がそれを発言したのではない。鈴木氏は51歳のシュッとした
ビジュアルの男性だった。そして東京都議だ。鈴木氏は「早く結婚したほうがいいんじゃないか」は認めたが、「自分が産めよ」
「産めないのか」といった、より悪意のあるほうの野次は否定する。それを言ったのが誰かという犯人捜しを言われた側はしようとして
いるが、どの発言を取り上げたところで、目くそ鼻くそだ。

 東京という都心で、また、普通の大人の男性がそれを公の場で言え、犯人捜しをしているのかあえてしていないのか、男たちは
こういう場合、互いに強く守りあう。鈴木氏は「軽い思いで発言した」「都議を誹謗するつもりはなかった」と詫びている。この「軽い」と、
「つもりはなかった」のほうが、私には「結婚しろよ」「産めよ」発言より重要だと思っている。

 “そんなつもりなく軽く言った”を男性たちが共有している限り、今後も“軽く”傷つける行為は起こる。“軽い”から笑え、“軽い”から
相手の痛みも分からない。

 “軽い”からすぐニュースから消え、“軽い”から男性社会ではとっとと次にいく。その程度の“軽さ”が男性達を守りあわせる。だから
鼻くその犯人は自ら名乗りでることもなく、知っていても告げ口もしない。強い男の友情の絆はその“軽さ”にある。

 今現在の女性たちの現実に“不妊治療”の時代性をバックに出た野次だから、その時代、その時代の“軽い”傷つけ方が言葉を
変えてあるというだけのこと。

 どの時代にも、それが“軽い”限り、「そんなつもりじゃなかった」詫びが繰り返され、次にいく。昭和の空気バンバンの「ワシは
セクハラオヤジ」系ではなく、普通の大人の男性系がその価値観を持ち、それを許し守り共有するその他大勢の男性都議たち。
同じく笑った都知事もまた「皆が笑ったから笑った」程度の弁明で次にいくことができる。そのフツーさこそが男性問題の深刻さだ。

 女性側の懸命さも理解はできる。「大勢の人たちが怒っている」「議会の品位を貶めるヤジだ」「不妊で悩む人の顔も浮かんだ」など。
つまり自分ひとりの怒りではない。大勢だという“数”。品位にこだわる“議会”の質。また不妊で悩む女性という“自分以外”。

 「私が怒っているというより。議会をどう考えているのか。不妊女性を傷つけていいと思っているのか」という、“個”を超えて“外側”を
強く打ち出すことで問題の大きさを訴え、はたらきかける。

>>2以降に続く)


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