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大学生酒気帯び運転、同乗の２学生も書類送検
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鹿屋体育大４年の男子学生（２１）が道交法違反（酒気帯び運転）の
疑いなどで逮捕された事件で、鹿児島県警鹿屋署が
同乗していた４年生の男子学生２人（ともに２１歳）を道交法違反（飲酒運転同乗）容疑で
鹿児島地検鹿屋支部に書類送検していたことが分かった。
同大は１１日付で３人を無期停学の懲戒処分とした。
運転していた学生は４月４日未明、鹿屋市寿７の県道で、
酒気を帯びた状態で軽乗用車を走らせて街路灯の柱に激突する事故を起こし、
助手席の学生に顔を切るなど約１週間のけがを負わせたとして、５月に逮捕された。
同署と同大によると、事故後の署員の調べに対し、
３人は当初、誰が運転していたかを答えなかった。３人とも酒を飲んでいたという。
同大は「飲酒運転を行ったり、同乗したりした上、警察の捜査を妨害する行為は極めて悪質。
無期停学処分とした上で、更生させたい」としている。