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【大紀元日本6月25日】南アフリカの東トランスバール地域の花崗岩に、巨大な人間の足跡がくっきりと
残されており、5本の足指の形も鮮明である。
地質学者が分析した結果、この足跡は31億年前のものだと判明した。
公開されたユーチューブ映像では、足跡は垂直に岩に刻まれ、長さは約1.2メートルで指と指との隙間も
はっきりと写っている。現地の人々は、「神様の足跡」と名づけた。
オーストリアの文化財専門家クラウス・ドーナ氏が分析した結果、足跡の主の身長は約7~7.5メートルで、
1964年にエクアドル南部でみつかった巨人の骨格と似ているという。
親指の先端の岩が盛り上がっていることについて、南アフリカの探検家マイケル氏はこう解説した。
「この巨人は当時、柔らかい土を踏んだのだろう。土は自然に足指の先端部から押し出されて突起を形成した。
足跡が固まってから、地殻の変動により垂直の位置に変わったではないか」
マイケル氏は、大自然の風化によりこの足跡が形作られたという可能性は極めて低いとし、
「巨人は恐らく地球上に生存していたであろう」と考えている。
(翻訳編集・叶子)
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