14/06/24 00:32:23.25 0
都議会セクハラ野次、複数議員を特定か？「仲間売れない」同僚も口つぐみ
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
東京都議会の女性議員が一般質問中にセクハラとも取れるヤジが飛んだ問題で、
ヤジが出た付近に議席を持つ都議会自民は２３日、総会を開き、
議員への聞き取り調査について報告する。欧米メディアが「性差別的な暴言」などと厳しく報道するなか、
発言を疑われている議員は複数おり、うち中堅議員１人は否定しているという。このまま逃げ切りは許されない。
「誰であれ『自分でした』と言っておわびすべきだ。仮にわが党であったとすれば、党としておわびをしなければいけない」
自民党の石破茂幹事長は２１日の読売テレビ番組でこう語り、ヤジの発言者は自ら名乗り出るべきだと強調した。
ただ、「今の時点で自民党議員と決まったわけではない」とも述べた。
みんなの党の塩村文夏議員が１８日の都議会で質問中、
「早く結婚したほうがいいんじゃないか」「産めないのか」などという、
非常識極まるヤジが飛んだ問題。首都・東京の議会で発生したためか
国内メディアだけでなく、欧米メディアも「セクハラ発言の集中砲火」などと批判した。
英紙ガーディアンは「東京都議会で女性議員が性差別的な暴言を受ける」との見出しで報道。
女性重視の成長戦略を訴える安倍晋三政権にとって「決まりの悪い事態」に発展していると指摘した。
米ＣＮＮテレビも「性差別の噴出」とやじ問題について伝え、日本の労働市場では女性に対する差別が恒常化していると分析した。
現時点で、発言者は名乗り出ていないが、このままセクハラ発言を放置すれば、
日本の名誉すら汚しかねない。みんなの党は、発言者を特定するため声紋分析を実施する方針だが、都議会内はどんな様子なのか。
都議会関係者は「ヤジの発言者は絞られている」といい、続けた。
「複数のヤジのうち、『早く結婚したほうが…』と語った人物と、『産めないのか』と語ったのはまず別人だ。
証言などから、前者についてはほぼ中堅議員と特定されているものの、本人が認めていない。
同僚議員も『仲間を売れない』と口をつぐんでいるが、
『自分が支持者から疑われかねない』という苦しい思いもある。早く本人が名乗り出てほしい」
政治家ならば、ヤジといえども自分の発言に責任を持つべきだ。