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県西部の地震活動が2000年代に入ってから活発化した状況で推移していることが、県温泉地学研究所の分
析で分かった。昨年は東日本大震災以降では少なかったものの、丹沢を中心にマグニチュード(M)2以上が24
回発生。箱根では火山性の群発地震活動が8回観測された。
温地研が余震の影響を除外した上でM2以上の発生回数を集計したところ、昨年1年間に丹沢で16回、足柄
平野で8回の計24回起きていた。最大は7月10日に相模湾で発生したM3・9の地震で、湯河原で震度4を観
測した。
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【神奈川新聞】2014.06.21 10:47:00
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