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深刻化する“LINEいじめ” 被害者が語る実態
今や10代の7割以上が使っているLINEなどのソーシャルメディア。LINEが人気となっている理由の一つに
「グループトーク」機能があります。グループのメンバーが何かメッセージを入れるとグループに入っている全員
が共有できるというものです。便利な機能ですが、その一方でいじめなどのトラブルの増加も指摘されています。
深刻化する“LINEいじめ”の実態を取材しました。
「そのまま。中学校の制服です。あの子、生きてたら3年生なんですが、リボンだけ替えてあげてる」
13歳という若い命は、自らの手で絶たれました。奈良県で去年3月、当時中学1年生の少女が自宅近くのマン
ションから飛び降り、亡くなりました。
「天真爛漫。きょうだいの中で一番明るくて、一番にぎやかで、一番優しい子」(自殺した少女の母親)
趣味のダンスに打ち込み、明るい性格だった少女。LINEを頻繁に使うようになったのは、亡くなる4か月前、
中学1年の11月ごろでした。スマートフォンを持っていない少女は、当初、家族の知らないところで音楽プレー
ヤーをインターネットにつなぎ、LINEを使っていました。それから、家庭での様子は変わっていったといいます。
「脱衣所に座り込んで、寒いのに(LINEを)やってる。風呂も入らないで2階でやってる。親として注意もしまし
たし、反抗期だって思ってた」(自殺した少女の母親)
友達同士であれば誰でもコメントを共有できるLINEの「タイムライン」。その中で、こんな言葉が少女にあてら
れていました。
「KYでうざい」
「消えてよね」
「さよ~なら~」
クラスでも徐々に孤立していった少女は、学校から帰ってきても追い詰められました。当時、少女のタイムライン
には・・・
「どーしよ、もー、疲れた。しんどぃゎ」
悲痛な叫びは届きませんでした。この翌日、少女はこの世を去りました。
さらに、亡くなった後、LINE上でこんなやり取りもありました。
「お通夜NOW」
遺族の前では決して口に出せないだろう言葉が、平然とつづられていました。
「亡くなっても、まだなお、まだなお、こう言うか。亡くなってもこれ、執ようないじめじゃないのか。あの子がかわ
いそう」(自殺した少女の母親)
つらく、悔しかったことでしょう。飛び降りる直前、少女は携帯電話に誰にあてるでもないこんなメッセージを残
していました。
「みんな呪ってやる」
(>>2以降に続き)
URLリンク(news.tbs.co.jp)