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東京都内の図書館などで「アンネの日記」や関連書籍が破られた事件で、
警視庁に器物損壊容疑などで逮捕されて勾留中の無職の男(36)(小平市)が、
東京地検の請求で行われた精神鑑定で「犯行時は心神喪失の状態にあった」と
診断されたことが捜査関係者への取材でわかった。
地検は刑事責任を問うのは困難として、近く、男を不起訴とする。
一連の事件は昨年2月から発生。都内8区市の図書館などで「アンネの日記」など310冊以上が破られ、
警視庁は今年3~4月、このうち杉並区の二つの図書館で起きた40冊以上の破損の容疑で男を逮捕した。
男は容疑を認める一方、「アンネの日記は悪魔がばらまいた悪の本だ」などと意味不明な供述を繰り返し、
地検は4月16日、東京地裁に鑑定留置を請求。今月16日まで専門家による精神鑑定が実施されていた。
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★1の日時:2014/06/19(木) 08:27:34.63 I
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