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京都市伏見区の弁当製造販売業者が5月1日に製造した弁当を食べ152人が食中毒症状を訴えていた問題で、
市は17日、最終的に患者数が943人にまで広がり、市内で発生した食中毒としては患者が最も多い事例になったと明らかにした。
原因は食中毒菌のウエルシュ菌で、市は食中毒が多発する時期に入ったとして注意を呼びかけている。
市によると、業者が弁当を納入した京都府、滋賀県、大阪府内の527の福祉施設などで2583人が同じメニューの弁当を食べ、
下痢や腹痛などの症状を訴えた人が相次いだ。
重症者はいなかった。
弁当の一品のキーマカレーなどからウエルシュ菌を検出し、大規模な食中毒の原因となったという。
ウエルシュ菌は加熱しても生き残り、酸素の無い状態で増える。
カレーなどを大量に調理して長時間放置した時に発生しやすいという。
市内ではこれまで過去10年間に2件、計132人がウエルシュ菌による食中毒を発症している。
市保健衛生推進室は「調理した食品は早く食べるか、小分けにして冷蔵庫に保存するなど、注意してほしい」としている。
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