【静岡】捜査実績を上げるための「違法捜査」起訴取り消し 地検浜松支部at NEWSPLUS
【静岡】捜査実績を上げるための「違法捜査」起訴取り消し 地検浜松支部 - 暇つぶし2ch1:無糖果実 ★@転載は禁止
14/06/18 06:23:51.39 0
◆細江署覚せい剤 譲り受け男性
 静岡県西部の三十代男性に覚せい剤を譲り渡したとして、細江署の巡査部長横山彰一容疑者(39)が
逮捕された事件で、静岡地検浜松支部は十七日、覚せい剤取締法違反(使用)罪で起訴された男性の
公訴(起訴)を取り消し、静岡地裁浜松支部が公訴棄却を決定した。静岡地検の佐藤洋志次席検事は
「(横山容疑者の)捜査の違法性が強まり、公訴の維持が困難だと判断した。男性への謝罪の要否も含めて
適切に対応する」と説明した。
 静岡地検は同日、横山容疑者と元暴力団組員の四十代の男を同法違反(譲り渡し)罪で起訴した。
 横山被告は共謀の容疑を否認しているが、「一人でも多く検挙したかった」との旨の供述をしており、
捜査実績を上げるための犯行だったとみられる。細江署では横山被告が薬物捜査を担当していた
昨年一年間に同法違反容疑での摘発はなく、四月に入ってからも今回の一件だけだった。
 捜査関係者によると、横山被告は元組員の男に入手させた覚せい剤を三十代男性に譲渡。
その三日後に男性方を家宅捜索し、同法違反容疑で摘発していた。男性の尿からは譲渡した覚せい剤と
一致する成分が検出された。横山被告はこの不正な捜査で県警の捜査費数万円を使っていた。
 起訴状によると、二人は共謀の上、四月十二日ごろ、浜松市天竜区の路上に止めた車内で三十代男性に
覚せい剤約〇・一グラムを無償で譲り渡したとされる。男性は同十三日ごろに自宅で覚せい剤を使ったとして
逮捕され、同支部が起訴後に釈放していた。

◆県警「厳粛に受け止める」
 横山被告の起訴と、覚せい剤を譲り受けた男性の公訴棄却を受け、県警の伊藤博文首席監察官は
「厳粛に受け止める。迅速に全容を解明し、処分と再発防止を適切に行い、県民の信頼回復に努める」と
コメントを出した。
 県警監察課は今後、横山被告が過去に関わった捜査についても不正の有無を調査し、
結論がまとまった段階で同被告を処分する方針。これまでの捜査で横山被告の他に関与した捜査員は
いないとみているが、上司らの監督責任なども調べる。
 男性に対する捜査の違法性が強まり、検察が公訴取り消しを求めたことに、監察課の幹部は
「謝罪するかを今後検討し、適切に対応したい」と話した。

URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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