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STAP細胞論文問題で下村博文文部科学相は17日、
「(理化学研究所研究ユニットリーダーの)小保方晴子氏がいなければ
STAP細胞の検証をするというのはほぼ不可能に近い」と述べた。
論文の共著者である若山照彦山梨大教授が16日、
細胞の存在に否定的な解析結果を示したことに関連して発言した。
さらに下村氏は「理研において小保方氏の活用を考えながら、STAP細胞を証明する努力をする必要がある」と指摘。
理研の懲戒委員会が検討する処分については「(検証実験とは)分けて考えていくべきではないかと思う」と話した。
若山教授は保管していたSTAP幹細胞を解析し、論文作成当時に小保方氏が実験を行っていた
理研の若山研究室では使ったことがないマウスの細胞でできていたことを明らかにしている。(共同)
[2014年6月17日9時49分]
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