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STAP細胞研究不正を受けて16日、記者会見した若山照彦・山梨大教授は、「小保方晴子・研究ユニットリーダーから
渡されたSTAP細胞は、若山研が小保方氏に提供したマウスとは由来が違う」という内容の第三者機関の解析結果を受けて
「STAP幹細胞があれば夢の幹細胞。今もあってほしい。しかしすべての解析結果がそれを否定することになっている」
と、苦渋の表情で語った。
今後もSTAP細胞の研究をするかという質問には「僕自身、(2013年3月に)山梨大に移って何十回も
再現実験を繰り返したが、(再現)できていない。できるのは小保方さんしかいない。小保方さんが(存在を)
証明していただかないと。その意味では、STAP現象について実験したいとは思わない」と話した。
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