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“父の日”祝わないが約6割
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6月15日は、父親に感謝の気持ちを伝える“父の日”。
ORICON STYLEでは、恒例の『理想の父親ランキング』を今年も発表。
その結果、タレントの関根勤が首位となった。
近年、“友達のような”親子関係を望む声がスタンダードとなりつつあるが、
「実際に父の日を祝う?」という別調査では、58.3%が【NO】と答えており、理想と現実の差が浮き彫りとなった。
■男性の方が女性より“父の日”を祝わない傾向……中には辛辣なコメントも!
今回、『理想の父親ランキング』と共に、10代~40代の男女を対象とした
『あなたは現在、実父(義父)のために父の日を共に祝ったり、プレゼントを渡したりしていますか?』
という意識調査も実施。その結果、【YES】が41.7%、【NO】が58.3%で、約6割のユーザーが父の日を祝わないと答えた。
【YES】と答えた主な理由としては「やっぱり育ててもらってるし感謝はある」(埼玉県/10代/女性)、
「お父さんが働いてくれるおかげでここまで育つことができたから、
このような機会に感謝の気持ちを表したいから」(東京都/10代/女性)、
「若いころ経済的にすごくお世話になったので、その分を返したくて」(神奈川県/30代/男性)など、
世のお父様方が聞いたら、思わず涙腺が緩むような感謝のコメントが並ぶ。
対して【NO】と答えたユーザーのコメントを見ると、「優しくする意味がわからない」(東京都/10代/女性)、
「父親らしいことをしてもらった記憶がない」(千葉県/10代/男性)、「ダメおやじだから」(山形県/20代/男性)など、
大半が気恥ずかしさからくるものだったが、中にはかなり辛辣な意見も見受けられた。
今回の意識調査を男女比率で見ると、女性のみだと【YES】が49.2%で【NO】が50.8%とほぼ半々。
男性のみだと【YES】が34.2%で【NO】が65.8%と、男性の方が父の日を祝わないという結果となり、
親子間の希薄さを少なからず感じてしまう。
■本当に“友達のような親子関係”が理想形なのか!?
今年の『理想の父親ランキング』を振り返ると、前述の関根勤を筆頭に、所ジョージ(2位)、
明石家さんま(3位)などお馴染みの面々が上位に並ぶ。その支持理由を見ると、
大半が「友達のような関係でいられそう」というコメントが並ぶ。
確かに、友達のような関係を両親と築くことが出来れば、家庭内でも常に笑顔の絶えない生活を送れるだろう。
だが、果たしてそれが本当に正しい親子関係なのだろうか?
友達のような親子関係のまま、ある日、子供が人生を左右するような悩みにぶつかったとき
(※友達にも相談できないような悩みを持ったとき)、“友達みたいな”親が、親としての使命を果たせるか?
というと若干の疑問が残る。「父親って普段無口で何考えてるかわからない…」という理由から、
親子間の不和が生まれることが多々あるようだが、逆に「何を考えているのかわからない」
という部分に幻想を抱くこともあるはず。そして、その“幻想”が生じることで、
“友達”では解決できない問題も打開してくれるのでは?と期待する瞬間があるかも知れないからだ。