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「何も決められない大統領」 イラク混迷、高まるオバマ批判
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経新聞 2014.6.14 20:06
【ワシントン=青木伸行】緊迫するイラク情勢をめぐるオバマ米大統領の対
応の遅さと曖昧さに、米国内で批判が高まっており、11月の中間選挙をにら
み野党・共和党は攻撃を強めている。
大統領は13日、ホワイトハウスで、地上部隊を派遣しないこと以外、具体
策を何ら示さず、決定まで「数日を要する」と言い残し、ヘリコプターで遊説
先のノースダコタ州へ向かった。
共和党のベイナー下院議長は「下院と国防総省は、イラクの情勢悪化をホワ
イトハウスに警告してきた。だが、何もせず、イスラム過激組織が首都バグダ
ッドへと迫っているときに、大統領は昼寝をしている」と痛烈に批判した。
マケオン下院議員(共和党)は大統領の言葉をとらえ「ホワイトハウスには、
何も決められずに、『あらゆる選択肢を検討している』と言う歴史がある」と
皮肉った。
マケイン上院議員(同)に至っては、「大統領は国家安全保障チームを一新
すべきだ」とし、ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)や、デンプシ
ー統合参謀本部議長らの辞任を要求。過激派組織の脅威増大は「イラクから米
軍が撤退した代償であり、大統領はアフガニスタンでも同じ破滅的な過ちを犯
そうとしている」と非難した。
一方、ウォールストリート・ジャーナル紙は「(大統領就任から)5年以上
がたち、われわれはこの大統領に指導力、戦略的な望みを期待すべきではない
ということを知るようになった」と批判している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真:13日、ワシントンのホワイトハウスで、イラク情勢について声明を発
表するオバマ米大統領(ロイター)