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福島県民の日常 漫画で描く
福島県郡山市に住む漫画家、芳賀由香さんは原発事故後の日常生活や住民の気持ちをユーモラスに描く。
「収束宣言が出されたり、原発再稼働が言われたり。世間では原発事故が終わったことにされそうだと感じた」と執筆の動機を話す。
連載開始にあたって編集者から「芳賀さんが福島県郡山市になぜ残っているのかをまず、描いてほしい。
避難しないことを不思議に思う人がいる」と言われた。
「そういうもんかと思いました。十八歳から東京で十年間、暮らしているので、東京の人の気持ちもわかります」と淡々と話す。
福島県郡山市は東京電力福島第一原発から西に約六十キロ離れ、約三十三万人が暮らす。
市外に自主避難した人がいる一方で、原発に近い町村からの避難者も多い。
「(東京や大阪などに住む)読者は距離感が分からない」
「福島県は東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県を合わせた面積よりも少し広いんです」
「福島第一原発が東京駅だとしたら、福島県郡山市は青梅の先あたり」と説明した。
第一話「母子避難」
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第二話「帰省」
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第三話「父 奮迅」
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第四話「小学校教師」
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第五話「フクシマ・レジェンド -安達ヶ原伝説とフクシマ原発-」
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