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7月下旬、皇太子ご一家が伊勢神宮を参拝される運びとなりそうだ。
実現すれば、雅子さまにとっては約20年ぶり3回目、愛子さまは初めてのご参拝となる。
「愛子さまが夏休みに入られる7月28日、29日の1泊2日で予定されています。雅子さまについては、
体調を勘案して最終的に判断なさるそうですが、ともかく愛子さま初のご参拝が実現するということに、
関係者は安堵しています」(宮内庁担当記者)
ご一家の足が伊勢から遠のいていることについて、宮内庁内では心配の声が上がっていたが、
決定的となったのは、今年3月。天皇皇后が参拝されたまさにその時、皇太子ご一家が長野県で
スキーに興じられたことだ。これには関係者も落胆の色を隠せなかった。
「秋篠宮さまは平成に入ってから11回も参拝され、昨年3月にはまだ小学校入学前の悠仁さまも参拝されています。
そもそも伊勢神宮の内宮(ないくう)には皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、
言うまでもなく、皇室にとって重要な場所。3月の両陛下のご参拝でも三種の神器のうち剣と璽(じ)
(勾玉(まがたま))を伴う『剣璽御動座(けんじごどうざ)』が行われたことからも、その重みが分かる。
両陛下も雅子さまや愛子さまに伊勢に行ってほしいというお気持ちでした」(千代田関係者)
だが、皇太子ご一家のご真意は別にある、と見る向きも。
「今夏のフランス訪問を見据えてのご参拝なのではないでしょうか。雅子さまは『OECD東北スクール』という、
東日本大震災で被災した中高生が、復興を海外にPRするプロジェクトに興味をお持ちで、8月下旬、
パリで行われるそのプレゼンテーションへのご出席の可能性が高いと見られています。他にも先日、
退位を表明したスペイン国王の関連式典へのご出席もありうる。海外と国内のバランスを考えた上で、
伊勢参拝は“ノルマ”と考えられているのでは」(前出・宮内庁担当記者)
一方で、三重県の神社庁関係者はこう話す。
「神道にかかわる人間は、遠いご先祖への畏敬の念を持つというご参拝の本来の意味や、
物事に感謝や奉仕をするという神道の考え方をきちんと理解していなければいけません。
参拝本来の意味を感じながら伊勢にいらしてほしいです」
つつがなく参拝を終えられることを願うばかりだ。
<週刊文春2014年6月19日号『THIS WEEK 社会』より>
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