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Q3. 放射線被曝と甲状腺がんの関係は?
A3. チェルノブイリ原発事故後、特に小児において甲状腺がんが増えました。
●チェルノブイリ原発事故と小児の甲状腺がん
1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故後はチェルノブイリ地方で小児、特に女児に多くの甲状腺がんが見られたこ
とが報告されています。
図3はチェルノブイリ原発事故後の人口100万人当たりの甲状腺がんの発生件数を示しています。一般に小児の甲状腺
がんの発生は100万人当たり1~3人といわれていますが、原発事故の2~3年後から急な増加が見られます。そして、
被爆時の年齢によってそのピークが異なることがわかります。
0~10歳までの乳幼児・小児は被曝7年後にピークがあり、以後漸減して、1997年以降はベースライン、すなわち通常
の発生率に戻っています。10~19歳の思春期では被曝10年後にピークが見られ、2002年以後は急激に増加します
が、ベースラインには戻っていません。
図3
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放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
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