14/06/12 21:45:09.52 EgyeAd7M0
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リンパ節によく転移をしますが、予後にはほとんど関係しません。
50歳未満で遠隔転移が無い低危険度群の甲状腺乳頭がんの場合の予後は10年生存率で95%以上、
20年生存率でも90%以上ととても高くほとんど乳頭がんで命を落すという可能性はないと考えられます。
URLリンク(www.gankurashi.jp)
若い方でごく小さな肺転移であれば、放射性ヨード治療が効く可能性が高いですが、
高齢の方ではあまり効果がない場合も少なくありません。
それでも、乳頭がんの肺転移の多くは進行が遅いので、10~20年、無症状に経過することも多いです。
URLリンク(rokushin.blog.so-net.ne.jp)
しかし、全般としては生命予後は、若年層でも良好である、という傾向は変わりません。
今回の事例の総数は110例です。
20年間で1割強の患者さんが、遠隔転移を認めています。
ただ、それでも生命予後自体は非常に良く、
今回の対象患者さんのうち、経過の中で亡くなられた方は、2名のみです。