14/06/12 21:36:42.18 IgpYS7Q+i
福島県産米の産地偽装はどのように行われるのか。
ある卸業者は、こう打ち明ける。
「福島県の新米を県外で売り捌こうとすると、いくら『旨いから』『検査済みで安全だから』と言っても、
袋に福島県と入っているだけで取引相手は引いてしまう。でも買ってもらわなきゃならない。
結局、買ってもらうんだが、その際、『一空袋でも何でもいいから、
他県の袋に入ったコメなら引き受ける』と条件をつけられる。相手にも取引先がいっぱいあり、
現物を倉庫まで見に来る業者がいる。
そんな人たちに『福島県産の袋は見せられないし、見せたら商売が成り立たなくなる』と言われる。
こっちも買ってもらわないことには首が回らなくなるから、意に反して一空袋を使わざるを得ない。
だから、このとおり、県外産の空袋を山ほど集めたんだ」
こうした売り手と買い手が納得し合ったうえでの偽装商法がまかり通っているが、消費者は知る由もない。