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●「広島風お好み焼」って言うと、ドツかれるってホント?
広島の人は「お好み焼なしでは生きていけない」と断言してもいいだろう。
もともと“粉もの”好きで、うどんやラーメンを日常的によく食べるが、お好み焼も同じ。
ランチにお好み焼というのも当たり前で、昼休みに近くの店で食べたり、テイクアウトしたり、
出前でとるなんてことも。
広島県民の多くはなじみのお好み焼店を持ち、仲間とワイワイやるとき、家族でゆっくり過ごすとき、
ひとりでサッと食べるときなど、TPOによって店を使い分けている人も多い。
そんな彼らは、自分たちがいつも食べているお好み焼こそ元祖であり、正統派であると信じている。
決して、大阪を中心とした“関西風”お好み焼をパクッたわけではないのだ。
それゆえ、「広島風お好み焼」と言われると、あたかも「もともとあった関西風をまねた」
と言われているようで、ドツくようなことはないまでも、ムッとするらしい。
最近は、わかりやすく「広島風お好み焼」と書かれた看板を掲げる店も出てきたが、
それらは県外からの観光客が集まる所に多いようだ。
(取材/宮崎俊哉、山田美恵、中島大輔)