14/06/11 11:08:40.12 0
「戦争あれば真っ先に行くのは皆さん」 大田元知事、真和志高で講演
URLリンク(ryukyushimpo.jp)
慰霊の日を前に真和志高校(與座博好校長)で4日
元県知事で沖縄国際平和研究所の大田昌秀理事長が講演した。
大田氏は集団的自衛権の行使容認や憲法改正の動きに触れ、
「次に戦争があれば真っ先に攻撃されるのは基地のある沖縄。
真っ先に戦場に出されるのは皆さんのような若者だ」と強調した。
大田氏は沖縄戦当時、沖縄師範学校2年生で、鉄血勤皇隊として戦場に動員された。
「沖縄戦では21校の学校から、多くの生徒が動員された。
それより幼い子どもも弾薬運びなどをさせられたり、壕から追い出されたりなどして、
1万人余りの14歳未満の子どもが犠牲になった」と、将来のある若い人たちの命を奪った戦争の悲惨さを語った。
また与那国島への自衛隊配備にも触れ「自衛隊法3条では
国家の平和と安全を守ることが任務と規定され、国民一人一人の命を守るとは書かれていない」
と指摘した。その上で「沖縄戦の最大の教訓は『軍隊は住民を守らない』ことだ」と強調した。
生徒会長の喜舎場静良(せいら)さん(3年)は「戦争は関係ない過去のことだと思わなかった。
現在、戦争のできる国へと向かっているが、きょうの話を受け止め行動していくことが、
唯一の地上戦を体験した沖縄県民の務めだと思う」と話した。
★1の日時:2014/06/10(火) 23:14:26.32
スレリンク(newsplus板)