【政治】安倍政権が「非正規向け資格」創設へ…喜ぶのはブラック企業と派遣会社★3at NEWSPLUS
【政治】安倍政権が「非正規向け資格」創設へ…喜ぶのはブラック企業と派遣会社★3 - 暇つぶし2ch397:名無しさん@0新周年@転載は禁止
14/06/11 00:59:23.34 PLsp1suC0
小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長は経済同友会の副代表幹事なので、同友会の代表だ。
安倍首相の財界人の応援団である「さくら会」は三菱グループの経営者が中心ということもあり、
小林氏は三菱グループ代表という意味合いもある。
小林氏は74年に三菱化成工業(現・三菱ケミカルホールディングス)に入社。
光ディスク子会社の立て直しで頭角を現し、07年から社長。
ライバル企業という関係から住友化学会長の米倉経団連会長と犬猿の仲なのは知る人ぞ知る話だ。

安倍首相は諮問会議の民間議員の学識経験者枠に、小泉政権で構造改革を主導した竹中平蔵氏を据える考えだったといわれる。
しかし、麻生太郎・財務相をはじめ安倍政権には小泉路線と対立した閣僚が多く、竹中氏とは水と油の関係。
竹中氏の就任には麻生・財務相が反対し、甘利明・経済再生相も難色を示したとの情報もある。
結局、竹中氏を産業競争力会議のメンバーに加えるという妥協案で落ち着いた。

小泉構造改革の時代には宮内氏が議長である規制改革会議で委員を務めた人材総合プロデュース会社、ザ・アールの奥谷禮子社長がスポットライトを浴びた。
安倍政権では、秋山咲恵氏が新しい産業の創出を提言する起業家として脚光を浴びることは間違いなさそうだが、これまで書いてきたように業績はかなり厳しい。

安倍首相は小泉首相を模倣して諮問会議と競争力会議を立ち上げたが、似て非なるところがある。
00年代前半、小泉首相は経済財政諮問会議に権限を集中して郵政民営化などを次々と進めた。
仕切ったのは経済財政担当相だった竹中平蔵・慶應大学教授。
竹中氏の諮問会議と、宮内義彦・オリックス会長が議長を務めた規制改革・民間開放推進会議が両輪となり小泉構造改革を声高にぶち上げ、議長の小泉首相が裁定を下す、首相官邸主導の政治を演出した。
小泉首相の諮問会議は命令系統が一本化されており、メンバーも規制改革派を揃えた。
まさに抵抗勢力、反対勢力をぶち壊す作戦本部だった。

安倍政権の経済政策「アベノミクス」の司令塔は、諮問会議と再生本部の2本立て。
しかもメンバーの考えはバラバラ。
閣僚人事や再生本部のプランは「大きな政府」そのものだが、竹中平蔵氏は「小さな政府」の信奉者だ。
2本立ての組織と意思統一されていないメンバーで、安倍首相は何をやろうとしているのだろうか。
その方向性が、はっきり見えてこない。


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