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ウクライナ 今週にも停戦させたい考え
6月9日 6時24分
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戦闘が続いているウクライナ東部の状況について、7日に就任したポロシェンコ大統領は、
ヨーロッパとロシアの代表も参加した協議で、今週にも戦闘を終わらせたいとの考えを示しましたが、
現地では8日も銃撃戦や爆発が相次ぎ、停戦が実現するのか不透明な状況です。
ウクライナ大統領府の発表によりますと、ウクライナ東部で続く戦闘の収束を図るため、
8日、ヨーロッパとロシアの代表が参加した実務者レベルの協議が首都キエフで開かれました。
この協議は、ポロシェンコ大統領が、先週、開催を呼びかけていたもので、
ウクライナに駐在するドイツとロシアの大使のほか、OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の特使が参加したということです。
この中で、ポロシェンコ大統領は、犠牲者が連日増えている現状は容認できないとして、
「今週にも戦闘を終わらせなければならない」と述べ、▽武装グループや武器の流入を防ぐために
ロシアとの国境の警備を強化するほか、▽実務者レベルの協議を毎日行いたいとの考えを示しました。
しかし、現地では8日も戦闘が続いており、親ロシア派の武装集団の拠点の1つとなっている、
ドネツク州のスラビャンスクでは銃撃戦や爆発が相次ぎました。
また、ドネツク州の独立を主張する親ロシア派の幹部は「大統領は一方的な武装解除を要求している」として、
徹底抗戦を続ける構えを見せており、停戦が実現するのか不透明な状況です。